結婚に向けてのさまざまな準備を、分かりやすくご紹介します。これからは結婚式の日程を決めることや、披露宴の企画、招待する友達や家族のリスト作り、新しい家の選び方、引っ越しの計画など、準備することがたくさんあります。
このページでは、婚約から結婚式までの流れや、結婚準備に必要なことを、やさしく説明します。これから始まる新しい生活の準備を、一緒に楽しく進めましょう。
結納の準備とマナー
結納は結婚への大切な一歩です。地域によって異なる進行や準備が必要ですので、両家でよく相談しましょう。場所の予約は、通常女性の家かホテル、結婚式場で行います。自宅以外で行う場合は、結納品のセッティングを予約時に伝えます。
結納品は縁起の良い品を選び、近年では結納金のみの飾りも人気です。婚約指輪や結納返し、当日の衣装も大切な要素です。衣装は両家のバランスを考え、正装から略礼服が一般的です。
当日は手土産や謝礼も忘れずに。女性の自宅で行う場合、男性は手土産を、女性は引出物を用意します。ホテルでの結納では結納パックが便利です。
仲人へは熨斗袋に祝儀を包み、お車代も忘れずに。結納後の祝い膳がない場合は、女性側が仲人に別途酒肴料をお渡しします。
- 結納の場所は女性の家、ホテル、結婚式場などから選びます。
- 自宅以外での結納では、セッティングのため予約時に伝えること。
- 結納品は縁起の良い品を選び、結納金のみの飾りも人気。
- 婚約指輪、結納返し、当日の衣装も準備が必要。
- 衣装は両家のバランスを考慮し、正装から略礼服が一般的です。
結納の日の重要ポイント
結納は結婚式に向けての重要な儀式です。この日の進行や席順、調度品の配置には決まりがありますので、事前に確認しておきましょう。また、結納返しは結納のお返しとして、女性側が用意するものです。最近では、結納当日にお返しをすることも多くなっています。
結納当日は、結納品の飾りつけや内容を事前に点検し、儀式の進行を確認しておくことが大切です。用意した手土産や謝礼は当日チェックし、服装についても両家で事前に相談しましょう。
結納が終了したら、仲人に謝礼とお車代、および必要に応じて酒肴料をお渡しします。仲人へのお車代や酒肴料は、一般的に女性側が負担します。
- 結納の進行、席順、調度品配置には決まりがある。
- 結納返しは女性側が用意する結納のお返し。
- 結納品の飾り付けや内容を事前に点検する。
- 用意した手土産や謝礼は当日チェックが必要。
- 結納終了後は仲人に謝礼とお車代を渡す。
結婚式の手配と披露宴計画の進め方
結婚式と披露宴の計画は大切なステップです。まず、予算を設定し、式場の場所を決めることが重要です。場所選びは、職場の近さ、交通の便利さ、実家の近くなど、さまざまな要因を考慮して、お二人と両家でじっくり相談しましょう。
結婚式のタイプ（神前結婚、教会式、人前結婚など）についても、両家の宗教や伝統に合わせて選びます。日取りは、お日柄の良い日や両家の都合を考慮して決めます。しかし、人気のある日は早めに予約が埋まることもあるので注意が必要です。
結婚式と披露宴の場所は、希望や利便性を考慮して決めます。例えば、結婚式は親族だけで行い、披露宴は友人や職場の人も招くなど、スタイルに応じて場所を選ぶことができます。遠方で行う場合は、招待客の交通費（お車代）の手配も必要です。
最後に、予算を立て、結婚式場や披露宴会場の予約をします。招待客の人数に合わせて式場を選び、披露宴のスタイルを決定しましょう。また、司会者や受付係、撮影係など、当日の役割を決めることも忘れずに。
披露宴成功のカギと準備ステップガイド
結婚式と披露宴を成功させるためには、いくつかの大切な準備が必要です。まず、招待客の人数を確認し、招待状を手配します。招待状は、両家のバランスを考慮して、宛名を丁寧に書きましょう。主賓には可能であれば直接手渡しすることが望ましいです。
祝辞や余興の依頼をする際は、依頼メモを招待状に同封します。次に、披露宴の席次表を作成します。席次は一般的に新郎新婦の席から近い順に、主賓、来賓、会社関係、同僚・友人、親族、両親の順で配置します。
招待状の返信が戻ってきたら、出席人数を確認し、席次表を再度チェックします。また、結婚指輪の手配も大切です。指輪に日付や名前を入れる場合、サイズの調整が必要な場合は、早めに手配しましょう。さらに、当日のお車代や、司会者や介添え人に渡す謝礼の準備も忘れずに行います。
新居づくりと荷造りの重要ポイント
新居を整えるには、まず必要な物のリスト作りが重要です。新居の日当たりや交通アクセス、コンセントの数や電気の容量、水回りの状況、収納スペースなどをしっかりチェックしておきましょう。
家具や家電を選ぶ際には、部屋の広さと商品のサイズを必ず確認します。また、新しく購入するか、お互いの持ち物を使うかもしっかり相談しましょう。
新居の準備では、住まいの広さや通勤時間などを考えて選びます。婚礼の荷物を整える際には、家具や家電だけでなく、理器具、調味料、日用雑貨なども必要になります。
リストを作って挙式二週間前までに準備を進めると良いでしょう。荷送りの儀式は婚礼の２～３週間前に行います。披露宴の準備も忘れずに進めましょう。招待状の宛名書きや引出物の用意、式進行の打ち合わせなどが必要です。
新婚旅行の計画と準備：スムーズな手配法
新婚旅行の計画は、新生活のスタートにとても特別なものです。まず、必要なパスポートを準備します。
有効期限の確認は忘れないようにしましょう。次に、ツアーや航空券などの旅行手配をします。旅行用のカバンの準備も大切です。
さらに、結婚祝いをくれた方々に感謝の気持ちを伝えるために、お土産リストを作成することも忘れずに。お土産は、頂戴した方々を中心に選び、金額別にリストを作ると便利です。こうすることで、新婚旅行をよりスムーズで心地よいものにすることができます。
まとめ
今回は、結婚に向けたさまざまな準備をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？内容を簡単にまとめますと以下のポイントが挙げられます。
結婚式の日程決定や披露宴の企画は、結婚準備の初めの大事なステップです。友達や家族を招待するリスト作成や、新居選び、引っ越し計画も重要な要素となります。婚約から結婚式までの流れを把握し、一つ一つのステップを丁寧に進めていくことが大切です。
また、結納の準備とマナーについても触れました。結納は、結婚への重要な一歩であり、地域によって異なる進行や準備が必要です。場所選びや結納品の選定、当日の衣装選びは、両家での相談が必要です。手土産や謝礼の準備も忘れずに行い、結納後には仲人への感謝の気持ちを表すために謝礼やお車代を準備しましょう。
これらの準備を通じて、これから始まる新しい生活への準備を楽しく進めていくことができます。結婚は二人の新しいスタートですので、準備を通じてお互いの理解を深め、素敵なスタートを切りましょう。
